審査でチェックされるブラックリスト

消費者金融のカードローンを利用するには、必ず審査に通らなければなりません。

業者ごとに貸出の可否に対する基準が設けられているため、同じ人でも審査に通る業者があれば、通らない業者も出てきます。ただ、現在は総量規制があるため、年収の3分の1を超える借入は絶対にできません。そして、全ての業者の審査で落とされるのが「ブラックリスト」に登録のある人です。

ブラックリストとは

ブラックリストを直訳すると、黒い目録になります。この言葉から、返済事故のことが想定できますが、実際にブラックリストというノートがあるわけではありません。指定信用情報機関に登録されている「事故情報」の記録を俗にブラックリストと呼んでいます。

指定信用情報機関というのは、平成18年の改正貸金業法に基づいて経済産業大臣が指定した機関のことであり、全ての貸金業者から登録される利用者の信用情報を管理・提供しています。指定信用情報機関制度の導入によって、全ての利用者の信用情報が貸金業者の間で共有できるようになりました。

ブラックリストの種類

消費者金融カードローンにおける「事故」を大きく分けると、「延滞」、「債務整理」、「強制解約」になります。

種類 内容
延滞 1回でも延滞をすれば事故になりますが、1回の場合は当該貸金業者内での処理となり、指定信用情報機関に登録されるのは通常、3ヶ月以上続いた延滞の場合です。
債務整理 債務整理には自己破産や個人再生、任意整理などがあります。いずれにしても、債務の減額手続きを行うと事故情報として登録されます。
強制解約 何らかの理由によって、貸金業者が利用者との契約を強制的に解除することです。

ブラックリストの登録期間

ブラックリストの登録期間は基本的に以下になっています。

  • 延滞や強制解約:最長5年間
  • 債務整理(任意整理):最長5年間
  • 債務整理(自己破産、個人再生):最長10年間

なお、延滞の登録期間は状態の解消後最長5年であるため、延滞が続いている限り登録が消去されることはありません。

ちなみに、銀行カードローンで起きる「代位弁済」もブラックリストとして管理されます。代位弁済というのは、銀行カードローンを延滞したことで、保証会社(貸金業者)が利用者に代わって借入残高を全額立替払いすることです。

まとめ

貸金業者の業界には指定信用情報機関が2つありますが(JICCとCIC)、銀行の業界にもKSCという信用情報機関があります。

そして、両者の間では「CRIN」というネットワークを使って事故情報の共有が図られています。従って、銀行カードローンで延滞をしていても、業界の違う消費者金融にはバレないだろうと思ってカードローンに申込んでも、審査に通ることはありません。

Posted by cardloan